福島テレビ株式会社
福島テレビ開局60周年記念事業
自然とふれあいながら、子どもたちのココロ・カラダ・未来を育む
『キッズネイチャー倶楽部 しぜんとあそぼ!』開催
長年に渡り、身近なマスメディアとして情報で福島県民の様々なニーズにこたえてきた福島テレビ。今回はそんな福島テレビの開局60周年記念事業の一環として、日本シェアリングネイチャー協会様のご協力のもと『第1回 キッズネイチャー倶楽部 しぜんとあそぼ!』が福島県伊達市の赤坂の里森林公園にて開催された。
キッズネイチャー倶楽部とは、自然とのふれあいを通して、子どもたちのココロ・カラダ・未来を育むプロジェクトだ。プロジェクトの中で用いられる「ネイチャーゲーム」は、特別なものは使わず、自然の中にあるものを使って遊ぶゲームで、大人から子どもまで楽しめるプログラムだ。
今回、キッズネイチャー倶楽部のプロジェクトリーダーとして子どもたちを引っ張っていってくれたのは、会場のある福島県伊達市出身のタレント、長沢裕さん。長沢さんは、ネイチャーゲームのインストラクターの資格もお持ちで、当日は子どもたちの頼れるお姉さんの「ゆうちゃん」として、県内の子どもたちと楽しそうにふれあっていた。
参加した親子は3つのグループに分かれゲームスタート。長沢さんや日本シェアリングネイチャー協会の皆さんに教えてもらいながら自然の中で遊んだ。プログラムの中には、「葉っぱじゃんけん」や「カモフラージュ」といったゲームがあり、どのゲームも葉っぱや木の枝、木の幹の破片など自然の中のものを使って遊ぶ。一見簡単そうに聞こえるが、いざ自然の中で見つけるとなると結構難しく、子どもはもちろん、大人も苦戦していた。
楽しいゲームが終わった後は、芝生にレジャーシートを敷いて、大自然をバックにミニランチ会。この日のために用意されたお弁当は、福島県のトップブランド米「福、笑い」の新米が使われたオリジナル弁当。外で目一杯遊んだ後は口いっぱいにご飯を頬張って、みんな笑顔で至福のひとときを過ごした。
今回実施したネイチャーゲームは自然とのふれあいを通して、自然の持つさまざまな表情や普段気づかないことを発見できる。葉っぱ1枚1枚でも全く同じものがないのと同じように、人もみんなそれぞれ違う。違うからこそ面白い。その面白さに気づくことで、それぞれの違いを”個性”として認め合い、尊重できる。そんな気づきが、このプロジェクトを通して、これからの多様性の社会を生きていく子どもたちのココロ・カラダ・未来を育んでいくことに繋がっていければと思う。
[福島テレビ公式サイト]
https://www.fukushima-tv.co.jp/
[キッズネイチャー倶楽部特設サイト]
https://kidsnatureclub-ftv.jp/
[公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会公式サイト]
https://www.naturegame.or.jp/