株式会社カリーナフードサービス

リブランディング

Date2022.03.20

店名を記号化するブランディング

仙台駅にある花屋「FLEUR HERVÉ」が店舗リニューアルを期にリブランディングを行うことになった。

店名がフランス語で、正しく理解している人がほとんどいなかったため、店名の変更から取り掛かる。クライアントの希望もあり、完全に変えてしまう訳にもいかず、苦肉の策で「878=はなや」という記号的ネーミングで、まずは数字の羅列だけでも覚えてもらおうことにした。

「仙台駅の”878″っていう花屋さん」→「アレ”はなや”って読むんだ!?」→それだけで、十分なコミュニケーションだ。利用してもらううちに「エルベ」も覚えてもらえればOK。

コンセプトは「森の花屋と研究所」。テーマ別のブーケをメイン商品にしたいとのことで、「花(ブーケ)が回る大きな観覧車」を店内に象徴的に設置するデザインとなった。スペースデザインはOGATA.が担当。

ブランドロゴの他にサブキャラクターとして”花(ブーケ)を回す女”というイラストも制作。包装紙、ペーパーバッグなどのブランドツールに展開した。

https://878herve.com

グレーを基調に、花(ブーケ)が回る大きな観覧車を設置。
キャラクター「花を回す女」。