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SDGs
フードバンク仙台様へ食品の寄付を行いました。
イーエックスディーグループは事業活動を通じてSDGsの達成を目指しています。
SDGsの17目標の中には「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」という目標がありますが、この2つの目標に取り組む機会ができたためフードバンクへ行ってきました。フードバンクとは賞味期限や見た目等を理由に市場に流通できなくなった廃棄する予定の食品の寄付を受け、配給する活動及びその活動を行う団体のことを言います。
今回はイベントなどの運営現場で消費しきれない食料品に余剰が出てしまったため、ぜひフードバンクを行いたいと考え、仙台市内でフードバンク活動を行っている団体である「フードバンク仙台」へ伺ってきました。
フードバンク仙台は、生活困窮者への食料支援に加えて、生活相談支援をおこなうことで社会から貧困や飢餓を無くすことを目的に活動している団体です。新型コロナウイルスの流行をきっかけに、2020年5月7日に活動を開始されました。フードバンク仙台では個人宅へ直接食料支援を行っており、合わせて生活相談を行うことで、社会保障制度の利用をサポートしています。
当グループからは菓子や飲料水、缶詰などを段ボールに詰めて持参しました。
事務所内には所狭しと食品が並べられており、職員の方々が忙しそうに仕分け作業を行なっていました。フードバンク仙台では発足から2023年3月末までの3年の間に、主に仙台市内の生活困窮者に対して、延べ9千世帯(人数にすると延べ2万人)へ43万食を無償で支援しつつ、生活相談を行ってきました。1度の依頼毎に、1人が1週間分食べられる量(7㎏)の食料を家族人数分お届けするためには、これだけのストックがあってもすぐになくなってしまうのだとか。寄付を集めるために市内各所にフードBOXの設置やチラシ配布などを行っています。
多くの支援依頼があり直接の支援を行う大変な中、多少ではありますが業務上で出た食料品の寄付を行うことでイーエックスディーグループとして社会問題に貢献ができました。一番はフードロスが出ないように工夫することが大切です。しかし、業務では想定外のことが起きて対応することも度々あります。イベントが無事に成功したら終わりではなくて、もう一歩先まで考えられるように今回に限らずフードバンクをできる機会があったら継続して取り組んで参ります。